2022年に安倍元総理を銃撃して殺害した罪などに問われた山上徹也被告(45)に対し、奈良地方裁判所は無期懲役の判決を言い渡しました。
この判決について、安倍元総理の妻・昭恵さんが「突然の夫の死からの長かった日々に、一つの区切りがついたと感じています」「被告は夫の命を奪い去った罪を償っていただきたい」などとするコメントを発表しました。
安倍昭恵さんは被害者参加制度を利用していて、12月3日には裁判に出席し、発言はなかったものの山上被告のいる法廷を見渡すような様子がみられました。
■「一つの区切り」「被告はしたことを正面から見つめ罪を償って」
<安倍昭恵さんのコメントより>
本日の奈良地方裁判所の判決により、突然の夫の死からの長かった日々に、一つの区切りがついたと感じています。
警察・検察の捜査関係のみなさまには、膨大な証拠を収集・整理し、事実関係を明らかにしていただき感謝申し上げます。
裁判所と警察のみなさまには円滑な裁判のための大変な警備をしていただいたことに感謝申し上げます。
裁判官・裁判員のみなさまには公平かつ公正な裁判をしていただき感謝申し上げます。
特に、仕事や家事をかかえながら15日間を超える日々を、この裁判のために費やしていただいた裁判員のみなさまには、深く感謝申し上げます。
みなさま、ありがとうございました。
被告人は、自分のしたことをきちんと正面から見つめ、私のかけがえのない家族である夫の命を奪い去った罪を償っていただきたいと思います。
私は、これからも、前を向いて夫の遺志を紡ぎ、日々を大切に生きて参ります。