岩手県盛岡市の住宅建築販売・不動産業「ハウスM21」が2026年1月20日付で従業員を全員解雇し事業を停止、破産申請の準備に入ったことが分かりました。
負債総額は約11億5500万円にのぼります。
東京商工リサーチ盛岡支店によりますと、「ハウスM21」は1994年7月に住宅建築販売事業を目的に設立し、一般住宅の建築販売のほかリフォーム事業なども行い、その営業力から着実に業績を伸ばしました。
設立2期目の1996年3月期には10億円を、2012年3月期には20億円を超える売り上げを計上しました。
そして2014年3月期には、東日本大震災の復興需要から沿岸部の受注が好調に推移し、売上高はピークとなる36億9727万円を計上しました。
しかしその後は、復興需要の終息に加え、新型コロナウイルスの影響などにより、2020年3月期以降の売上高は20億円を下回っていました。
2025年3月期の売上高は11億7721万円まで落ち込み、最終損失2400万円を計上するなど事業好転の兆しはなく、資金繰りが限界に達したことで、今回の措置に至ったということです。
(岩手めんこいテレビ)