進学や就職、新年度の異動、春の新居探しがすでにスタートしている。大学受験の合格発表前にもかかわらず、賃貸物件争奪戦はなぜ起きているのか。そして、今からでも間に合うオススメエリアを探る。
3月入居を目指し早くも内見ラッシュ
イット!が18日に取材したのは、賃貸物件を扱う東京・新宿区の不動産会社「ホンネ不動産」。春の新居探しの内見は、早くも予約が埋まりつつあるという。

ホンネ不動産・中野由妃絵代表:
(今の時期は)3月に入居されたいという方が多く、4月は引っ越し(業者が)忙しかったりして、引っ越し業者自体手配ができない。そこを避けたいという方が結構いる。
早めに動いて確実に物件を確保し、引っ越し業者の予約まで済ませたいということから物件争奪戦が早まっていると分析する。
18日に内見に来ていた20代の女性は、現在住んでいる物件の更新が2月末に迫る中、引っ越しを急いでいた。

女性:
(引っ越しの希望日が)2月7日〜9日。(両親が)トラックで来てくれます。
両親が引っ越しを手伝ってくれるタイミングは、わずか3週間後。今住んでいる部屋のどこに不満があるのか。
女性:
デザイナーズ(物件)にしちゃって、住みづらくて。

ホンネ不動産・塩野海渡さん:
具体的にこういうところが住みにくいとか?
女性:
お風呂がスケスケで。ガラスなんですよ。かわいいと思って住んでみたら、友だち呼ぶときも丸見えなのが…なんでこうしちゃったんだろう。
希望の家賃は7万5000円。引っ越しまで時間もないため、なるべくこの日の内見で決めたいところだ。
女性:
広い。中にも干せるんですね。いいですね。カーテンレールに干しちゃってました。
ホンネ不動産・塩野海渡さん:
ゆがんできたりとか?
女性:
ヤバいです、今。
かなり気に入った様子だ。では、肝心のお風呂場はどうだろうか。

女性:
落ち着きます。安心して入れます。
さらに、浴室暖房の機能があると知ると……。
女性:
暖かい!いいですね!
キッチンやトイレにも納得の表情だ。しかし、電話で両親に伝えると賛同を得られなかったため、次の物件に向かう。
女性:
天井が高いです。
はしごを登ってロフトに上がってみると……。

女性:
結構広いですね。疲れた時とか、ここで1人。すごい!網戸もあります。気に入っちゃいました。
すでに、すっかり気に入った様子だ。そして懸案のお風呂場へ。
女性:
いいですね、さっきより深い。気に入りました。すごくいいです。
お風呂チェックも完了し、再び両親に電話で伝える。
ホンネ不動産・塩野海渡さん:
今の段階で、2階はこの一部屋だけ。この瞬間にも申し込みが入る可能性はあります。
今度は無事に両親のOKを取り付け、こちらの物件で契約することとなった
上井草駅は23区“最安”篠崎、大山もおすすめ
上がり続ける、東京23区の賃貸マンションの価格。

シングル向けの30㎡以下では10万5000円と、前の年の同じ時期より1万円もアップしている。
こうした中でも、東京都内で少しでもお得に住めるオススメの最寄り駅を聞いた。
ホンネ不動産・中野由妃絵代表:
新宿まで通う方は西武新宿線が新宿に一本で行ける路線で安い。その中の(杉並区の)上井草駅が東京23区の中で一番家賃が安い駅。

さらに、新宿駅利用者にオススメが江戸川区の篠崎駅だ。神保町や九段下などにも近いエリアになる。
そして3つめは、板橋区の大山駅だ。
ホンネ不動産・中野由妃絵代表:
大山駅がオススメな理由は、南側にハッピーロードという大きな商店街があって、ワンルーム7万円前後くらい。
相場より安い物件を決めたい方は、早めの行動が望まれる。
(「イット!」1月19日放送より)
