デンマーク自治領グリーンランドの領有を目指すアメリカのトランプ大統領は、領有に反対するデンマークなどヨーロッパ8カ国に対し、最大25%の関税を課すと発表しました。
トランプ大統領は17日、アメリカによるグリーンランド領有に反対するデンマークやイギリス、フランス、ドイツなどヨーロッパ8カ国に対し、2月1日から10%の関税を課すと自身のSNSに投稿しました。
さらに、6月1日には25%に引き上げ、グリーンランドの購入に至るまで続けるとしています。
これに対し、対象となったヨーロッパ各国の首脳らは17日、一斉に反発しました。
イギリスのスターマー首相は、「NATO(北大西洋条約機構)同盟国に対して関税を課すことは完全に誤りだ」と述べ、トランプ政権と直接協議する意向を示しました。
フランスのマクロン大統領は、Xで「関税による脅しは受け入れられない」と指摘し、関税が導入されれば、「ヨーロッパ諸国は団結し協調して対応する」と訴えるなど、アメリカとヨーロッパ各国の間で対立が表面化しています。