函館少年刑務所は1月16日、受刑者の男性に暴行を加えた疑いで、看守部長を懲戒処分にしたと発表しました。看守部長は函館地検に書類送検されました。

 特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されたのは、函館少年刑務所に勤務する看守部長(27)です。

 看守部長は2025年9月5日と9月17日、函館少年刑務所内にある工場で、足組をして作業していた男性受刑者の左足の裏を右足のつま先で計3回蹴りました。

 さらに9月9日、同じ工場で、別の男性受刑者を指導していた際に、受刑者の腹を右の拳で殴りました。

 看守部長は「作業中に足組をしないように何度も口頭で指導していたものの、改善しないことから身体で示すしかないと思い、痛みを伴わない程度の強さで払うように蹴った」「指導した際に今後の期待感や励ましの気持ちを込めて軽はずみに殴打してしまった」と話しているということです。

 函館少年刑務所は看守部長を減給6か月(100分の20)の懲戒処分とし、特別公務員暴行陵虐の疑いで函館地検に書類送検しました。

 函館少年刑務所の渡邊真也所長は「極めて遺憾であり、被害者を始め関係する皆様方に、心からお詫び申し上げます。当所としましては、再発防止のための職員指導を徹底し、失った信頼回復に努めてまいります」などとコメントしています。

北海道文化放送
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