立憲民主党と公明党は新党を結成することで合意し、名称を「中道改革連合」とすることを発表しました。解散総選挙へ向けて生まれた野党での新たな動き。長野県内選挙区への影響はどうなのでしょうか。

立憲民主党の野田代表と公明党の斉藤代表は1月15日、党首会談に臨み、「中道勢力を結集する」として、新党結成で合意しました。

両党の衆議院議員が離党して参加し、統一名簿を作ります。名称は「中道改革連合」です。

県組織の代表は、どう受け止めているのでしょうか。

立憲県連・杉尾秀哉代表:
「権力の暴走にブレーキをかけるにはできるだけ考え方の近い政党が集まって、大きな塊になって、戦うしかない。われわれがこれまで訴えてきた政策を否定するようなとか、違った合意をしてしまって、そこに縛られてしまってはこれまで訴えてきた有権者に説明ができないので、そこは慎重に進めてほしい」

公明党県本部の中川宏昌代表は―。

公明県本部・中川宏昌代表:
「新たに中道改革の旗印でやってきた中で、その延長線上にある今回の話だということでしっかり受け止めさせていただいて、私自身はしっかりやっていこうということで決意をした。(支援者には)戸惑いもあると言えば、そうかもしれませんけれども、名前は変わっても理念は一切変わらない」

県内の国政選挙では立憲・共産・社民と市民連合などによる野党共闘が続いてきましたが、新党の結成で、共闘の枠組みは変わるのでしょうか。

立憲県連・杉尾秀哉代表:
「丁寧に説明と内容について理解を求められるようなやり方をしていって、できる限りこれまでの塊をくずさずに立ち向かっていきたい」

公明県本部・中川宏昌代表:
「新党なので判断いただくのは、その皆さん方(共産・社民・市民連合など)ではないか」

一方・共産党は―。

共産 県委員会・鮎沢聡委員長:
「(公明は)集団的自衛権の容認、安保法制の強行をやった張本人。(立憲が)そこと手を組むというのが信じられないというのが率直な思い。もし安保法制を容認する、そういう方向で政策的なものが出されてきたら当然、市民と共闘として一緒にやることはできない」

新党の動きに警戒を強めているのが与党・自民党です。

自民県連・宮下一郎会長:
「どういう道を新しい党が進むのか見えてこないというのが正直なところ。公明党との関係が断絶するということではないと思うが、ある意味、厳しい中での戦いになる。ビジョンに共鳴するから支援する場合も十分にあると思うので、より多くの方に共感いただいて、一緒に未来をつくっていくための選挙にしたい」

長野放送
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