2026年初めてとなる全県警察署長会議が16日、秋田県警察本部で開かれ、小林稔本部長がクマの被害対策について「地域住民の安全確保を最優先した取り組みを推進していきたい」と訓示しました。
全県警察署長会議には、県内14の警察署の署長や幹部職員など約70人が参加しました。
県内では2025年、クマの目撃件数が1万件以上に上るなど大幅に増加したほか、市街地などでもクマに襲われて4人が亡くなり、63人がけがをしました。
小林本部長は、2025年の状況を踏まえた上で、次のように訓示しました。
県警察本部・小林稔本部長:
「去年は警察本部に『熊駆除対応プロジェクトチーム』を発足させ、警察官によるライフル銃を使用したクマの駆除体制を構築するなどしてきた。今年も地域住民の安全確保を最優先とした、クマによる人身被害を防止する取り組みを推進していきたい」
また、2025年は特殊詐欺の被害額が13億円を超え、過去最高となりました。
小林本部長は「SNSなどを活用した広報啓発活動や、講習会の開催を通じて、被害拡大の防止に向けた対応を講じてほしい」と幹部職員に伝えました。