高畠町の中学校で、置賜の伝統料理「鯉の甘煮(うまに)」について歴史を学び味わう特別授業が行われた。
置賜の“鯉の食文化”は、江戸時代に上杉鷹山が奨励したことに始まる。
鯉の養殖・加工を手がける長井市の高橋鯉屋は、子どもたちに地元の食文化を知ってもらおうと、約10年前から毎年、置賜の小中学校で「鯉の甘煮」を提供している。
この日は、高畠中学校の3年生約180人が“鯉の食文化”について学んだ後、給食で「甘煮」を味わった。
初めて鯉を食べるという生徒もいて、硬い骨を取り除くことに苦戦する様子も見られたが、甘辛いタレで煮込んだ地元の伝統料理を堪能していた。
(生徒)
「鯉を食べたのは初めてです。(Q.どうだった?)意外とあっさりしていておいしかった」
「この味を後輩たちにも引き継いでいけたらいいと思いました」
鯉の甘煮の提供は、2月まで置賜1市4町の小中学校で実施される。