山形市の小学校で、小正月の伝統行事「団子さし」が行われた。地域の人たちに作り方を教えてもらいながら、鮮やかな団子木が完成した。
「団子さし」はことし1年の無病息災や豊作を願う小正月の伝統行事。
山形市の明治小学校では毎年、地域の人との交流を兼ねて行われていて、今回で17回目となる。
2025年までは1年生だけの参加だったが、2026年はより幅広く交流してほしいと、2年生も加わり計11人が参加した。
団子さしを前に児童たちは気合十分。
(児童)
「せーの、えいえいおー!」
地域の人から教えてもらいながら、児童たちは団子をこねる作業から始める。
そして割れ目がなくなるように丁寧に一つひとつ丸めていく。
(児童)
「コツは早くしないでゆっくりこねる。1つ目は傷がなくてできて、2つ目は少し傷があるけどきれいにできた」
「へい! おもち!(お待ち)」
子どもたちがこねた団子を見て地域の人は…。
(地域の人)
「色もきれいだけど、大きさが小さいものもあってかわいい」
丸い形が完成したら、次はゆでる作業。
約10分間、団子をゆでていく。
ゆでた団子を見た子どもたちは、団子を助けたくなったようで…。
(児童)
「あとで助けが来るからね。ザルのヘリコプターが来るからね」
ザルをヘリコプターと表現する豊かな表現力で、ゆでた団子に声がけをしていた。
そして団子がゆで上がったら、粉をまぶして完成!
いよいよ「団子さし」の作業。
地元の人が用意したミズキの木に団子をさしていく。
児童たちはどの部分にさそうか考えながら、交代で団子をさしていく。
また、団子と共に木を彩ったのが…。
(リポート)
「児童たちがこねた団子で鮮やかになった団子木。そこに一緒に飾られているのが、願い事を書いた短冊です」
短冊に加え、ふなせんべいや児童たちの手作りの飾りつけをしたら、想いのこもった華やかな団子木が完成した。
(2年生)
「楽しかった。空手がうまくなりたい」
(2年生)
「楽しかったし、願い事がかなってくれたらうれしい。フォートナイト(ゲーム)とサッカーがうまくなりますように」
(1年生)
「団子がもちもちで粘土みたいだった。スキーを頑張りたい。お姉ちゃんがスキーをしていていいなと思ったから頑張りたい」
完成した団子木は2月上旬まで飾られるという。
「団子木、完成~!」