立憲民主党と公明党は15日午後、国会内で党首会談を行い、次の衆院選に向けて新党を結成することで合意しました。

立憲民主党・野田代表:
与党と野党にわかれていたが、中道勢力はまさに政治のど真ん中に位置づけられるチャンスだ。まさに日本の大きな曲がり角だと思うので、強い覚悟を持って、できるだけ多くの仲間が賛同して入ってくるようにしていきたい。

公明党・斉藤代表:
我々がこれまで進めてきた中道勢力を結集させる。これは急いでやる必要がある。

立憲・公明の両党は、それぞれの党の会合で代表への一任を取りつけた後、午後3時から党首会談に臨み、新党を結成することで合意しました。

新党には両党の衆議院議員が離党して参加し、参議院議員や地方議員は当面、それぞれの党に残ります。

また、公明党の斉藤代表は党首会談後、野田・斉藤の両氏が新党の共同代表に就任すると明らかにしました。

会談とほぼ同じ時間帯、立憲・公明両党の政調会長は、国会近くで新党の綱領や衆院選の公約などについて協議しています。

新党結成について、立憲民主党を立ち上げた枝野元代表は自身のSNSに投稿し、「(立憲)結党時の姿のまま続けられたらという思いが全くないといえばうそになる」と自らの思いをつづりました。

一方で「解散・総選挙は待ってくれない。段階を踏んでいる余裕がない中で、執行部はこのタイミングで決断した」と野田代表ら執行部の方針に理解を示しています。

一方、国民民主党の玉木代表は、立憲の安住幹事長からの新党参加の呼びかけを断ったことを明らかにしました。

国民民主党・玉木代表:
(新党には)加わりません。選挙が近づいてきたら政策を脇に置いてとにかくまとまればなんとかなるという動きは分からなくもないが、それが国民からどう見えているのか、私たちはその動きにはくみしない。

立憲・公明両党の新党結成の動きに対し、自民党内からは「立憲と組めばもうこちらに戻ってこられなくなる」「公明党は一体何を考えているのか」といった驚きの声が相次いでいるほか、立憲と組むのは「公明党にとってマイナスだ」との見解も出ています。

自民・小野寺税調会長:
公明党と、ある面では協力をしながら選挙戦をやってきた。今回はそれが逆の形の対応をされるということになると、激戦区・接戦区においては少なからず影響あるかなと思っている。

ただ、自民党関係者は「自民党への追い風も感じない」「新党の影響は全く読めない」とも話しています。

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