「黒い瞳のナタリー」など日本でも多くのヒット曲を飛ばしたスペインの有名歌手、フリオ・イグレシアス氏(82)について、元スタッフの女性2人が、性的虐待を受けたなどとして検察当局に告発したことが分かった。
国際的女性人権団体のウィメンズ・リンク・ワールドワイドによると、2人の女性は1月5日、強制労働と隷属を目的とした人身売買や性的な虐待、労働者の権利侵害の疑いでフリオ・イグレシアス氏を告発したという。
ウィメンズ・リンク・ワールドワイドによると、2人はドミニカ共和国とバハマにあるイフレシアス氏が所有する建物で働いていた際に、暴行や性的嫌がらせを受けて、携帯電話を定期的にチェックされ、勤務先の自宅から外出することも禁じられ、休日も契約もなく1日最大16時間労働を強られたとしている。
イグレシアス氏の公式ホームページによると、これまでに世界で3億枚以上のレコードを売り上げており、世界でも有数のアーティストの一人だ。日本でも「黒い瞳のナタリー」、「ビギン・ザ・ビギン」などが大ヒットした。