物価高などを追い風に野菜づくり人気が高まるなか、県内初という体験農園がこの春、南越前町にオープンします。手ぶらで訪れ専門家のアドバイスも受けられます。名称は「とろっさ」です。
農業体験施設は、JA越前たけふが南越前町にある道の駅・南えちぜん山海里に隣接する3000平方メートルに整備し、5月にオープンします。
このうち体験農園は、1000平方メートルに30区画があります。苗や農具などが用意され、利用者は専門家の指導を受けることができます。JA越前たけふによると、こうした体験農園は県内で初めてです。
去年、名前を公募し、応募があった72点の中から町内の高校2年生、小林日香梨さんの「ベジイ ガーデン とろっさ」が選ばれました。14日は、父親が代理で記念品を受け取りました。
町では、体験農園を通しにぎわいづくりにも期待を寄せています。南越前町の仲倉典克町長は「観光と農業を連携して相乗効果を図り、町内だけでなく県外客にも環境を提供することで移住者を農業を通してつなげていけたら」と期待しています。
体験農園は、一区画が約20平方メートルで、年間利用料は4万4000円です。