1月1日に肺がんのため81歳で亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さんの妻、麗子さんが、久米さんの所属事務所を通じてコメントを発表した。
麗子さんによると、久米さんが亡くなった際の様子について、「大好きなサイダーを一気に飲んだあと、旅立ちました」と明らかにし、「まるでニュースステーションの最終回でビールを飲みほしたあの時のように」と綴りました。
久米宏さんは早稲田大学卒業後、TBSテレビに入社。
出演者との軽妙なやりとりが話題の「ぴったしカン・カン」や黒柳徹子さんとの名司会が繰り広げられた生放送の「ザ・ベストテン」などで活躍しました。
バラエティー番組だけでなく報道番組にも活躍の場を広げ、テレビ朝日の「ニュース ステーション」には番組スタートから2004年までの19年間出演し名物番組の「顔」となりました。
所属事務所によると、通夜や葬儀については、ご遺族のご意向により、近親者にて執り行われたということです。
以下、妻の久米麗子さんのコメント全文。
久米は、最後まで“らしさ”を通したと思います。
大好きなサイダーを一気に飲んだあと、旅立ちました。
まるでニュースステーションの最終回でビールを飲みほしたあの時のように。
自由な表現者として駆け抜けた日々に悔いはなかったと思います。
常に新しいことに挑み、純粋な心で世の中の疑問を見つめる人でした。
彼は若いスタッフが大好きでした。
楽しそうに他愛もない冗談を交わし合うひと時は、かけがえのない時間だったに違いありません。
そして何よりも、多くの皆さまに向けて自分の思いを偽らずに発信できることが、彼の最大のモチベーションでした。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。