長野市で長野県経営者協会の賀詞交歓会が開かれました。物価高や人手不足、不安定な国際情勢。2026年の信州の経済はどうなって行くのでしょうか。県内企業のトップに聞きました。
長野市で開かれた県経営者協会の「賀詞交歓会」には県内企業のトップなど約300人が出席しました。
収まる気配のない物価高に、人手不足。さまざまな課題を抱える中、今年の県内経済はどうなるのでしょうか。
県内企業のトップにキーワードを聞きました。
オリオン機械・太田哲郎会長:
「(キーワードは?)『イノベーション』、AI・ロボットを投資という意味で積極的に活用していくという部分で今年は力を入れていきたい。高市内閣になって積極財政としていますので、積極的に賃金アップも含めて積極的に行動を起こす年になると思います」
県商工会議所連合会・水野雅義会長(ホクト社長):
「(キーワードは?)チャレンジしていくことかな。高市政権に代わって何かものが動き出しそうな感じも持っていますので人件費、賃金アップは企業側にとって非常に厳しいことだと思いますけど、厳しい中でもチャレンジをしていかないと企業として生き残っていけない。非常に厳しい年だと思うけどやらざるを得ない年」
「八十二銀行」と「長野銀行」が合併して走り出した「八十二長野銀行」。「誕生元年」のキーワードは?
八十二長野銀行・松下正樹頭取:
「(キーワードは)『賃上げ』ですね。人手不足の中で賃上げは避けて通れない。合併は支障なくできた。これからが本番、合併して何をするのかをお示ししていく。地域経済を活性化していくためには、企業1社1社が強くなることが一番大切。それに向けて何ができるか考えなければいけない」
国外に目を向けると、日中関係の緊張や、アメリカによるベネズエラへの軍事作戦など不安定な国際情勢が続いています。影響を懸念する声も聞かれました。
オリオン機械・太田哲郎会長:
「特に中国と、米中の関係、中国と日本と非常に難しい状況ですよね。より現地化する、地産地消の海外戦略を打っていけばその国にとってはプラスになるので、必ずウェルカムでうまくいくんじゃないか。単純な輸出だけの一方通行のビジネスは難しいんじゃないか」
いろは堂・伊藤拓宗社長:
「原価に直接影響がありますので、それをすべて販売価格に転嫁することもできませんので企業努力、工夫と対策が必要。ひとつの国や仕入れ先に依存しない体制もつくっていかなければいけない」