アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦をきっかけに、中東情勢が緊迫化しています。原油価格の上昇が見込まれていて、懸念の声が上がっています。
日本は原油の約95%を中東に依存していて、このうち約8割がイランとオマーンに挟まれたホルムズ海峡を通って輸送されます。
石油輸送の要衝ですが、アメリカとイスラエルの軍事作戦の後、イランによる複数のタンカーへの攻撃もあり、事実上の封鎖状態に。この状況が続くと原油価格の上昇は避けられません。
(記者リポート)
「ガソリンスタンドの利用者からは今後の値上げに関して懸念する声が聞かれました」
利用客:
「一時期安くなったからちょっとうれしかったけど(値上がりは)厳しいです。車をけっこう使うので上がらないでほしい」
「できれば今のままでいてほしい。(普段から)乗りますね。仕事でも使ったりするので。(値上がりは?)響きますね」
3月2日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり166.3円で、前の週より1.1円上がりました。3週連続の値上がりです。
調査を行っている石油情報センターは、「中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇した影響で卸値も上がっていて、来週も値上がりを見込んでいる」としています。
スタンドにも客から今後を不安視する声が寄せられていると言います。
ペトロ中御所店・山岸正樹所長:
「どうなっていくのかねって不安はお客さまから多く出ている。ガソリンの値段はどうしてもここで左右できない。割引クーポンとかアプリとか使って安くしていただいたり(するしかない)」