鳥取県南部町では地震の影響による断水は、1月8日午後解除されました。
しかし水の濁りが解消されず飲み水や調理に使えないため、生活への影響が続いています。
一部の小中学校では、給食センターで調理ができず、町が備蓄していた非常食のカレーが提供されました。

6日の地震で最大震度5弱を観測した南部町の南部中学校。
9日に訪れると教室で準備されていたのは給食。
そのメニューは、町が災害などに備えて備蓄していた「非常食のカレー」です。
約100人分を湯せんで温め、提供します。

南部町では8日午後、断水が解除されましたが、水の濁りが解消されないため、町は給水車の派遣や飲料水の配布を続けています。
一部の給食センターでも調理ができなくなり、南部中学校など小中学校3校で給食として非常食が提供されています。

非常食のカレーは牛乳とデザートがセットに。
生徒たちは早速頬張っていました。

生徒:
きのうよりは温かくておいしい。きのうはちょっと冷たかった。

学校の水道は飲み水に使えないため、生徒たちは水筒を持参、食事の不足を補うため、おにぎりや弁当を持参した生徒もいました。

南部中学校・影本 純校長:
こういう事態なので町も一生懸命水道の復旧にあたっていますけど、こういう対応もやむを得ないかなと思っています。

南部町では、水道の復旧の見通しが立っていないことから、町は給食再開までの対応について検討しています。

TSKさんいん中央テレビ
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