あす1月10日は「110番の日」です。長野県白馬村出身のタレント、国本梨紗さんが一日通信指令課長を務め、110番の正しい利用を呼びかけました。
警察官:
「110番の正しい利用を広めていただくため一日通信指令課長を委嘱します」
県警の一日通信指令課長に任命されたのは白馬村出身のタレント、国本梨紗さんです。
110番の正しい利用を呼びかける前に、まずは、通信指令室でテスト通報を体験しました。
国本梨紗さん:
「緊急通報110番です、事件ですか、事故ですか。110番映像通報システムを使えば通報者が撮影した写真や動画を確認できます」
体験したのは2023年から運用が始まった映像通報システム。スマートフォンなどで現場の様子を撮影して警察に送ることができます。
2025年は80件の利用があり、行方不明者の早期発見につながったケースもあったということです。
県警が受けた2025年1年間の110番通報は約11万件。前の年より2600件ほど減りました。
一方で。
(緊急ではない通報)
「ホテルまでパトカーで送ってほしい」
「目薬を使い切ってなくなってしまった」
「携帯電話の使い方を教えてほしい」
このような緊急ではない通報が2万6000件余りに上っています。
こうした通報が増えると、急を要する事案への対応ができなくなる恐れがあります。
一日通信指令課長・国本梨紗さん:
「110番は緊急の事件や事故に対していち早く警察官を現場に派遣する専用ダイヤルです」
国本さんは、須坂市の商業施設でスローガンが書かれたクリアファイルを配りながら110番の適正利用を呼びかけました。
県警 通信指令課・田中務 課長:
「目の前で事件や事故が起きた時は迷わず110番をかけてください、迷うことはありません」
県警は、緊急性のない場合は♯9110の利用や、最寄りの警察署や交番に相談するよう呼びかけています。