中国地方では1月11日から12日ごろにかけて、暴風や大雪などへの警戒が必要な大荒れの天気になる恐れがあり、国土交通省や気象台などが3連休を控えた1月9日、積雪や路面の凍結などによる交通障害に充分注意することや、大雪時の外出を控えることなどを呼びかけています。
【画像:国土交通省提供・1月2日鳥取県智頭町で起きた車両スタック】

気象台によると、1月11日から12日ごろにかけて中国地方の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
このため中国山地を中心に大雪となる予想で、鳥取県、島根県、岡山県、広島県では、予想以上に雪雲が発達し同じ場所で降り続いた場合には警報級の大雪となる可能性があるとしています。
山口県を除く中国地方4県では、11日と12日の大雪に関する警報を発表する可能性が「中」としています。
また山口県では暴風(雪)警報を発表する可能性が「高」としてます。

これに伴い、外出自粛と徹底した冬装備を呼びかけ大雪時の外出を控えるよう呼びかけています。
やむを得ず外出する場合は、以下の対策を徹底するよう注意を促しています。
-燃料を満タンにする
-冬用タイヤの確実な装着
-チェーンの携行と早めの装着
-スコップや砂などの冬用装備の携行
-水や食料の準備(車両滞留に巻き込まれた際の備え)

特に、降雪時は冬用タイヤだけでは立ち往生する場合があるため、早めのチェーン装着の徹底が必要とされています。
今シーズンの大雪では、すでに直轄国道や広島岩国道路でノーマルタイヤによるスタック(立ち往生)が発生しています。
1月2日は、広島岩国道路でノーマルタイヤの車両のスタックにより、廿日市JCT・ICー大竹ICが通行止めとなり、大規模な渋滞が発生しました。
その結果、国道2号の廿日市市ー岩国市にかけても大規模な混雑が発生しました。

年末年始の大雪では、以下の場所でもスタックが発生しています:
-国道9号 山口県山口市阿東篠目(1月2日20時頃)
-国道53号 鳥取県八頭郡智頭町(12月26日13時頃、1月2日20時頃)

積雪・凍結道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反となるため、安全対策をしっかり行った上での運転が必要です。
物流事業者には、運行計画の見直しを実施するなど通行を控えることを求めています。
また公共交通機関でも、長時間にわたる遅延や運休が発生する恐れがあります。
外出が必要な場合は、最新の気象情報および交通情報に注意し、十分な時間的余裕を持って行動するよう呼びかけています。

TSKさんいん中央テレビ
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