鹿児島県内の観光関係者らによる新年互礼会が7日、鹿児島市で開かれました。

中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけ国際線の運休も続く中、2026年の観光の展望を関係者に聞きました。

7日、鹿児島市で開かれた県観光連盟新年互礼会には、県内の観光関係者ら約450人が集まりました。

宿泊施設の関係者は2025年をこう振り返りました。

鹿児島サンロイヤルホテル・下津昭則社長
「(災害などで)ネガティブな情報が鹿児島県というくくりで発信されてしまって、7月、8月、9月は特に忍耐の月だった」

ホテルユニオン・淵村文一郎代表
「全般的に鹿児島の入れ込みは少なかった。インバウンド客も熊本までは来るがなかなか南九州まで来てくれない」

ところで高市総理の台湾有事を巡る発言以降、中国政府は日本への渡航自粛を呼びかけていて、中国東方航空は鹿児島と上海を結ぶ便を2026年3月まで欠航することを決めています。

そうした中、2026年の展望はー

Q.上海便運休について
鹿児島サンロイヤルホテル・下津昭則社長
「やはり影響は受けている。その分、韓国が盛り返している。万博が終わったのでこれから先は九州に送客してくれると期待がある」

ホテルユニオン・淵村文一郎代表
「(2026年は)なかなかこれといった材料がないので難しい部分もあるが(2027年度には)西郷生誕200年と没後150年があるので、それに向けて2026年から機運を高めていきたい」

一方、霧島市のゴルフ場ではー

霧島ゴルフクラブ・佐々木浩司支配人
「韓国客の来場が増えている。若い人、特に女性のゴルファーをどのように集めて、みんなで楽しんでもらうかを私のゴルフ場もだし、ゴルフ業界全体でやっていく」

上海便の運休が続く一方で、2025年、クルーズ船の県内への寄港が過去最多となりました。

そんな中、観光バスを運行する日置市の会社はー

南州交通・小園正輝代表
「船が来るという部分に関しては心配していない。これから先、人手不足が深刻なので人を集める方法を考えてやっていきたい」

観光を基幹産業にかかげる鹿児島県にとって2026年は稼げる一年になるのか。

観光を巡る動きに注目です。

鹿児島テレビ
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