福岡県糸島市で鬼に扮した氏子たちが町中を練り歩き厄を払う伝統行事が今年も行われました。
糸島市の老松神社に姿を現したのは“鬼”。
7日午後に行われたのは、鬼と共に厄を払う新春の伝統行事「追儺祭(ついなさい)」です。
その昔、疫病などを追い払うために始まったと伝えられる行事で、子供を含む鬼に扮した約50人が町内を駆け巡ります。
◆子供たち
「町中の厄を払うぞ~。鬼じゃ、鬼じゃ」
気合十分の子供の鬼たち。
「鬼じゃ、鬼じゃ」の掛け声と共に神社を出発します。
向かうのは約2キロ先の川。
川では無病息災を願う「お潮井取り」が行われました。
そのあとは町の「厄」を集めるため、さらに地域の公民館を回ります。
◆地域の人
「鬼さん、鬼さん、なでてください。ありがとうございます」
◆地域の人(親子)
「なでてもらいました」
Q.どうだった?鬼さん
「怖かったみたいです」
◆鬼に扮した子供
「みんなが元気でいられるように『おまじない』をかけるみたいな気持ちでやった」
鬼たちが町中の人から集めた去年1年分の「厄」は神社に持ち帰られ、無病息災を願って「鬼すべ堂」に封じ込められました。