2025年の年末から親子とみられるサルに住民がかみかれるなどの被害が相次いでいた静岡県浜松市天竜区。ケガ人は11人にのぼりましたが、1月6日までに2匹とも捕獲され、住民からも安堵の声が聞かれました。
柵の上に並んで座る親子とみられる2匹のサル。
5日、天竜区上野で撮影された写真です。
落合健悟 記者:
浜松駅から車を50分ほど走らせた天竜区のこの地域でいま困りごととなっているのがサルによる被害です。市によりますと去年12月31日から1月4日まで6カ所で、あわせて11人がサルに噛まれるなどの被害に遭っています
目撃情報などからこの2匹のサルによる被害だとみられます。
被害に遭った住民は…。
被害に遭った女性:
雨戸を開けている時に後ろから突然(サルが)来て、足音は全然せず飛びつかれて足を引っ張られ転んだ時に腰をやられて圧迫骨折です
この地区ではサルの出没は珍しくないものの、2025年の秋頃から2匹がひんぱんに出没し、農作物の被害のほか、住宅や車の周りを歩き回っていたこともあったということです。
近隣住民:
ポストから私が新聞を出すところを(サルが)見た。何か入っていると狙ったのか家に入って音がするなと見たらサルが(ポストの)枠をくわえていた。玄関から入ってくるといけないので、外を覗いてから開けている
落合健悟 記者:
現在、この道の奥で市の職員らがサルの捕獲に動いており、現在も緊迫した状況が続いているということです
市は人への被害が出ているため、4日から麻酔銃を使った捕獲に乗り出し、5日午前に子ザルとみられる1匹を捕まえ、6日昼頃には親ザルとみられる1匹の捕獲に成功。
周辺の住民も安堵した様子でした。
近隣住民:
2度も(被害が)あったから(外に)出るに出られず、でも(花に)水もかけたいし買い物にも行きたいので怖いながら出ていたが、ひと安心です
近隣の小学校は7日から再開されるため、市は朝と夕方に見回りをするということです。
また、2匹のサルは人を襲っていることから駆除する予定です。