秋田商工会議所の新年祝賀会が5日、秋田市で開かれ、県内企業の経営者などが地域経済の発展を誓いました。

秋田市で開かれた秋田商工会議所の新年祝賀会には、県内企業の経営者など625人が参加しました。

会では辻良之会頭(「辻」は一点しんにょう)が「最低賃金の大幅引き上げやクマの出没など新たな課題が生じた1年だった」と2025年を振り返りました。その上で、2026年の取り組みに「観光振興の強化」を挙げ、「仕組みづくりや企業の経営支援に努めたい」と話しました。

経営者に2026年の県内経済のキーワードを聞きました。

秋田銀行・芦田晃輔頭取『優勝劣敗』:
「良い業績を残し拡大している企業もあるが、苦戦している企業も多くある。上下の二極化が去年も鮮明だったが、今年はその傾向がさらに強くなる1年になると思う。しっかりと支援して、優勝の『勝』の方に押し上げていく活動をしていきたい」

北都銀行・佐藤敬頭取『稼ぐ力』:
「人口減少という構造的な問題があって、このままいくと縮小していくと思うが、民間企業も含めた地域の稼ぐ力をしっかり積み上げていけば、色々な面で変化が表れると思う」

秋田酒類製造・平川順一社長『くもりのちはれ』:
「政府が進めている賃金のアップによって、実質賃金が徐々にプラス方向に転換すると思う。その中で、ある程度消費が活発化して、高市総理の積極財政と減税も徐々に浸透していく場合には、年後半にかけて経済が上向いていくのではないか。県内もそうなることを期待している」

秋田商工会議所・三浦廣巳名誉会頭『挑戦』:
「人も資源も仕組みも伝統文化も、しっかりと掘り起こして強みにして、新たな自分たちの希望、志に向かって挑戦していく経済にしていくべきだと思う」

秋田テレビ
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