官公庁や多くの企業は5日が仕事始めです。秋田県庁では鈴木知事が年頭のあいさつで、今年度中に策定される次期総合計画について「『掲げた目標は必ず達成する』という思いを持って計画の策定やその実行にあたってもらいたい」と職員に訓示しました。
仕事始めの5日、鈴木知事は、各部局から集まった約200人の職員を前に年頭のあいさつをしました。
この中で鈴木知事は「去年までの自分を超える1年にしてもらいたい」と訓示したほか、2025年度中に策定する次期総合計画について触れ、職員に奮起を促しました。
鈴木知事:
「総合計画では様々な数値目標を掲げた。この数値目標に対する思いも、今度からは違うものと思ってもらいたい。とりあえず数値目標を掲げよう、それに向かってできる限り努力をしていこうというものではない。『掲げた目標は必ず達成する』そういう思いを持って総合計画の策定とその実行にあたってもらいたい」
また、午後に行われた2026年初めての定例会見で、鈴木知事は今年の一字として「超」を掲げました。
鈴木知事:
「今年は丙午(ひのえうま)ということで、60年前は迷信が非常に社会に影響を及ぼした。ただ、令和8年になってそのような迷信を信じている人はもういない。要するに、様々な思い込み、決めつけ、固定観念といったものをみんなで超えていく、そういう1年にしていきたい」
鈴木知事は、2026年に力を入れたい県政の課題として「クマ対策」「人口減少対策」「観光振興」の3つを挙げました。
このうちクマ対策については「春から夏にかけての頭数管理や捕獲などを通じて、人里にクマが出てくる理由を徹底してなくしていく」と述べました。
クマ対策の一つとして1月中に設定する「管理強化ゾーン」については現在、各市町村が設定に向けた作業を進めています。
鈴木知事は管理強化ゾーンの範囲について、今後、ゾーン内でのクマの捕獲や出没状況に応じて範囲の見直しを柔軟に行っていく考えを示しました。