5日、神奈川・川崎市の街中に広がっていた驚きの光景。

道路を闊歩(かっぽ)していたのは、近くの大学で飼育されている馬術部の馬。
けがもなく、自らキャンパスに戻ったといいます。

午(うま)年、それも60年に一度という丙午(ひのえうま)の2026年。
この光景は何かの前兆なのでしょうか。

「『丙(ひのえ)』が太陽で『午』は悠久の大地を表して、そのコンビネーションは“最強”」という片山財務相のあいさつで始まった2026年の大発会。
アメリカ・トランプ政権のベネズエラでの軍事作戦というニュースがある中でも、日経平均株価は一時、1600円以上も上昇しました。

そんな景気のいい話は、豊洲市場の初競りでも。

青森・大間産の一番マグロを競り落とした、「すしざんまい」を運営する喜代村の名物社長は6年ぶりの落札に満面の笑顔ですが、その金額は意外だったようです。

喜代村・木村清社長が「5億1030万円。もうちょっと手前であれ(落札)かなと思ってたけどね。大変ですよ、これから資金繰りが…」と話すように、2025年からは3億円以上、コロナ禍の2022年と比較すると実に30倍もの価格を付け、記録が残る1999年以来、過去最高の落札額を記録したのです。

予想外の高値にぼうぜんとするのは、243kgの“一番マグロ”を釣り上げた当人たちです。

“一番マグロ”を釣った伊藤豊一さん(60):
全然ピンとこないし、あまりにもかけ離れた金額なのであまりにもびっくりして。何に使いたいとか全然もう、何も湧いてないですね。

そんな一番マグロは早速、職人の手で握られ、光り輝くひと品に。

赤身で1貫437円、大トロなら657円の“5億円マグロ”。
マグロを食べた人からは「すごく良い脂…とろける」「一段と飛躍できるような年になりそう、この5億円マグロを食べると」といった声が聞かれました。

2026年のスタートは何かと景気がいい場所が目立ちますが、お得に家族で楽しめる場所ももちろんあります。

「野菜詰め放題」の文字が躍るのは、東京・立川市の競輪場。
地域の人々に家族で楽しんでもらう目的で、100円もしくは100円の投票券で参加できるといいます。

3人分でたくさんの野菜を袋に詰めた親子は、「息子が事前に『丸いものを下に入れた方がいっぱい入る』と調べてコツを教えてくれた。1000円は絶対超えちゃうんじゃないかな、今だったら。子どもが成長するにつれて食べる量増えているので、(物価が)安くなってくれると助かります」とはなしました。

年が明けても、やはり気になるのは物価高の行方。
新年の買い出し客でにぎわうスーパーでは、大きな白菜が1玉税込み195円で売られていました。

「結構しっかりしてるから買おうかなと」と話す客は今日、お鍋をする予定だとか。

白菜、そしてお豆腐の価格には満足したようですが、高かったネギは諦め、エノキも1束で我慢。
頭を悩ませる日々は2026年も続きそうだといいます。

そんな中、スーパーの担当者は2026年、値下げが予想される商品についてお米を挙げます。

スーパーセルシオ和田町店 食品バイヤー・久保田浩二さん:
関東の産地のお米なんですけど、5kgで平均300円くらい、今までよりも安く販売できる形になりそう。(問屋から)本当に今日の今日、午前中に値下げの見積もりが届いたので。

また、スーパーアキダイの秋葉弘道社長は、新年の今の時期だけに限り卵がお買い得だといい、理由について「年末年始で流通が止まっている時期がある。その中でもタマゴを産み続けるので、ある程度在庫をさばくために安く販売する」と話しました。