アメリカのトランプ大統領は日本時間4日未明、ベネズエラへの大規模攻撃とマドゥロ大統領夫妻の拘束について会見を行い、政権交代が完了するまで、アメリカがベネズエラを運営するとの考えを明らかにしました。

トランプ大統領は「圧倒的な軍事力で、空陸海を駆使した壮大な攻撃が行われた。第二次世界大戦以来、見たことのない攻撃だった。(政権交代が完了するまで)我々がベネズエラを運営する」と述べ、地上部隊派遣の可能性を否定しませんでした。

トランプ政権は3日未明、首都カラカスなどに大規模な軍事攻撃を行い、マドゥロ大統領と夫人を拘束。

トランプ大統領は「正義のための攻撃だった」と軍事行動を正当化しました。

また、自身のSNSで、アメリカ海軍の強襲揚陸艦で、ニューヨークに移送されるマドゥロ大統領の写真を公開しています。

ベネズエラの石油施設をめぐっては、「アメリカの石油会社がインフラを再建し、石油を海外に輸出する」という構想を明らかにしました。

さらに、野党指導者で、2025年のノーベル平和賞を受賞したマリア・コリナ・マチャド氏については「国内で十分な尊敬を得ていない」として、「次期指導者には適任ではない」との考えを示しました。

マドゥロ大統領夫妻は3日、麻薬密売などを共謀した罪で起訴されました。

ニューヨーク州南部の連邦地裁は起訴状で、「腐敗の連鎖が、ベネズエラの政府関係者とその家族の懐を肥やし、麻薬テロリストに利益をもたらしている」としています。

軍事攻撃については、世界各国から国際法に反しているとの懸念や批判の声が上がっています。

フジテレビ
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国際取材部
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