俳優の大東駿介さんが、訪れた街のうんちくや、まだ地元住民にも知られていないような魅力を探す「発見!てくてく学」。

今回の訪れたのは、大阪市北区にある「阪神梅田本店」だ。

阪神梅田本店は、2022年に全館リニューアルし、外壁は甲子園球場を整備する「阪神園芸」が手掛けていて、植物が装飾されている。

大東駿介さん:涼しげですよね!これだけ車が行き交ってる中で緑の景観は気持ちいいですもんね。

■「食に振り切った」百貨店

阪神梅田本店は地下2階から地上9階までの11フロア中、4フロアが食に関する売り場になっている。

まさに「食に振り切った」百貨店なのだ。

建物の外を歩いていると早速「パンとおやつと食祭テラス」という看板が。

大東駿介さん:”食の阪神”たる所以が、もうここから始まってますよね。もういきなり食ですやん。普通百貨店って1階が化粧品フロアやったりすることが多いですよね。でも阪神さんはやっぱり1階から食なんや。

「食祭テラス」では、週替わりで楽しめる食のイベントを開催しているのだ。

絶品グルメが充実
絶品グルメが充実
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■たった4秒でいか焼き提供!”超スピード”の秘密

阪神名物で大阪のソウルフードと言えば、大東さん分かるだろうか?

大東駿介さん:いか焼き!

大東さんは、いか焼きを目指して地下1階の「スナックパーク」へ向かう。

この「いか焼き」の店は昭和32(1957)年から長年愛されていて、多いときは1日なんと1万枚も売り上げるそうだ。

回転が速いので長時間待つことなく買えるのが特徴だ。

大東駿介さん:いか焼き2つお願いします。

注文してからたった4秒!いか焼きが流れるように出てきた。

いか焼きを素早く提供できる秘密は、「トングを使うこと」。

鉄板に生地を広げるのにお玉を使うと時間がかかってしまうため、トングで均等にイカを掴み、そのまま生地を流し込むのだ。

上下の高温の鉄板で一気に焼き上げ、すぐにベルトコンベアで運ばれる。仕上げに特製ソースを塗れば完成!

見事な連携で提供される「いか焼き」は、もちもちの生地の中にイカがたっぷり。

ソースの香りが食欲をそそり、お酒のあてにもぴったりだ。

大東駿介さん:安心するわ。もちもちの生地で変わらぬ味。これが楽屋前に置いてあったらうれしいねんな。

名物・いか焼き
名物・いか焼き

■地元の名店も出店!スナックパーク

スナックパークは「うまい」「早い」「安い」の立ち食い天国!

この時代に、オムライス540円、パスタ650円、海鮮丼880円のお値段で料理がいただける。

さらに、大阪の西長堀に本店を構える中華そばの名店「カドヤ食堂」も出店している。「中華そば」は590円!

大東駿介さん:あっ…すみません。味玉もつけてください。つけちゃった!

豚の旨みを引き出した醤油ベースのスープはあっさりしていて、自家製の細麺との相性も抜群だ。

大東駿介さん:ほんまや、あっさりしてるわ。また立ち食いっていうのがいいですね。

カドヤ食堂は、阪神百貨店に入るにあたって特別に麺を開発し、美味しく早く出せるよう工夫しているそうだ。

カドヤ食堂「中華そば」
カドヤ食堂「中華そば」

■話題の新ブランドも続々!デパ地下グルメ

百貨店に来たら、もちろん外せないのが「デパ地下」。

地下1階「阪神食品館」の売り場面積はおよそ7500平方メートルで、ここだけの限定ショップや新しい店も続々と登場している。

珍しい”カレーせんべい”専門店「カレーのくち」は、阪神梅田本店にしか入っていないお店だ。

10種類以上のスパイスを独自の配合で組み合わせた自慢のカレーせんべいは、辛さだけではない「香り」と「うま味」を存分に楽しめる。

大東駿介さん:おいしい。舌の上でこうスパイスの辛みが広がりますね。せんべい自体も美味しいし。

大東さんは”大阪スパイシーカレー”と”グリーンカレー”味をいただいた。

また、岐阜県に本店を構える「養老軒」も西日本で買えるのはここだけ。

1番人気は「栗きんとん大福」で、栗の風味豊かな優しい味わいだ。

大東駿介さん:『シナモンりんご』がオススメ…うま!パイ生地の食感がいい。りんごだけで3個いきたい!

カレーのくち「大阪スパイシーカレーせんべい」
カレーのくち「大阪スパイシーカレーせんべい」

■全国屈指の売上を誇る鮮魚店の”独自”の工夫とは?

食の阪神の魅力はまだまだある。

続いては、独自の販売方法で全国屈指の売り上げを誇る鮮魚店「阪神髭定」の秘密に迫る。

「阪神髭定」は、百貨店の鮮魚店の中では、全国屈指の売り上げを誇っているのですが、「百貨店では珍しい、ある独自の工夫」をしているのだ。

大東駿介さん:ディスプレイの奥に絶対お店の方がいらっしゃる。

商店街にある鮮魚店のような、お客さんと話しながら売る「対面販売」を高級なイメージがある百貨店に、あえて導入しているのだ。

圧倒的な鮮度と品揃えはもちろん、ライブ感あふれる販売方法で人気なのだそうだ。

活気のある「阪神髭定」
活気のある「阪神髭定」

■看板娘が店を活気づけ!

大東駿介さん:お姉さんの活気でわかりましたよ。
阪神髭定・販売員 青木さん:私の実家が魚屋なんで。昔は看板娘、いまはもうおばちゃんですけどね。

大東駿介さん:いまだに看板娘ですやん。
阪神髭定・販売員 青木さん:ありがとうございます(手をする)。
大東駿介さん:ゴマすってる…(笑)これが大阪の商売人ですわ。

おすすめの魚や調理方法も教えてくれる。

調理法だけでなく、人と人とのつながりも生まれるのが魅力なのだ。

中には、何も買わずにお喋りして帰っていく方も!

買い物客:知り合いになって声かけてくれる。奥さんに会いたいねん!

さらに、「阪神髭定」の名物が一貫売りの寿司。

コスパ抜群の握り寿司は、自分の好きなネタを好きなだけ選んで購入できる。

大東駿介さん:美味しい。お魚も肉厚。次からこれ絶対チェックしよう!このお寿司売り場。

”看板娘”の青木さん
”看板娘”の青木さん

■食だけじゃない!阪神百貨店の魅力

「阪神梅田本店」を堪能し尽くした大東さん。

大東駿介さん:阪神さんに来たら胃袋も満たしてもらえますけど、それだけじゃなくて大阪の街の消費者の気持ちをちゃんと分かってらっしゃいますよね。さっきもお客さん言いましたけど、『ここに来たらほっとすんねん。この人から買った商品食べたいねん』とか。

ここを中心に、阪神さんが発信することが、デパートで感じられると思ってなかった繋がりを阪神さんで感じました。

(関西テレビ「newsランナー 大東駿介の発見!てくてく学」2025年10月9日放送)

大東駿介さん
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関西テレビ
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