県立熊本農業高校の生徒たちが雨水を一時的に貯めたり 浸透させる空間『雨庭』を設置するための視察研修に参加しました。研修には農業土木科の1年生40人が参加しました。
『雨庭』とは降った雨を一時的に貯めたり、地下に浸透させるもので、流域治水として河川の水位の急激な上昇の軽減や、地下水涵養に期待されています。
この日は、流域治水や雨庭の研究を行う熊本県立大学の所谷 茜特任講師の案内で、
県営東本町団地や県立大学にある雨庭を視察しました。
生徒たちは今後、学校に雨庭を造る計画で年明けから施工に向けた準備を始めることにしています。