高市首相は、危機管理に備えるため、29日午後、東京・港区にある議員宿舎から首相公邸への引っ越しを行いました。
高市首相は午後、首相公邸に黒色の動きやすい服装で姿を見せ、公邸に引っ越しました。
10月に首相に就任して以降、2カ月ほど、東京・港区赤坂の議員宿舎に住んでいましたが、今後は、首相官邸の隣りにある公邸に住むことで、災害や緊急事態に、迅速に対応できる体制となります。
公邸内はバリアフリーになっていて、高市首相と同居し車椅子で生活する夫の山本拓元衆議院議員も同居する予定です。
歴代の首相は、年末年始は都内のホテルなどで過ごすこともありましたが、高市首相は危機管理への備えとして公邸で過ごす予定です。