（吉井庸二気象予報士が解説） 午前11時50分現在
◆きょう29日(月) 午後9時の予想天気図
北海道の北を低気圧が通過する予想です。
低気圧に向かって南風が吹くため、道内は寒さが緩みそうです。
雨の降るところもあり、路面状況の変化にご注意ください。
◆雨と雪と風の予想（きょう29日正午～午後9時）
青色は雨、水色はみぞれ、白は雪のエリアです。
午後は宗谷地方と道南を中心に雨が降るでしょう。
札幌も一時的に雨の降る時間がありそうです。
内陸は湿った雪が降りますが、平地でどんどん積もることはなさそうです。
落雷や着雪、強風にご注意ください。
◆きょう29日(月) 午後の天気と予想最高気温
昼過ぎは北海道の西半分で、雨や湿り雪が降るでしょう。
夜は広範囲で雨風が強まり、道南は雷を伴う所もありそうです。
気温は5℃前後の所が多いですが、
帯広は氷点下1℃で、冷たい空気が残りそうです。
◆週間予報 30日(火)～1月5日(月)
・道央と道南
31日(水)から2日(金)までは、道内に強い寒気が流れ込みます。
札幌は1日(木)元日は最高気温でも-5℃の予想です。
初詣は、しっかりとした寒さ対策をしましょう。
また、4日(日)から5日(月)にかけて低気圧が近づく予想で、局地的な大雪となるおそれがあります。
・道北と道東
31日(水)から2日(金)にかけて厳しい寒さになるでしょう。
北見は、2日(金)の最低気温が-24℃の予想です。
また、宗谷地方を中心に、雪が強まるおそれがあります。
◆年越し寒波に注意を（12月31日～1月2日）
年越しは、全道で極寒になりそうです。
水道管の凍結に注意をしてください。
道東は晴れて初日の出も期待できそうです。
体調に気を付けて、よいお年をお迎えください。
