広島市中区のボウリング場「広電ボウル」が来年5月に営業を終了し、半世紀余に及んだ歴史に幕を下ろします。
広電ボウルを運営するヒロデンプラザは施設の老朽化などを理由に、来年5月25日で広電ボウルの営業を終了すると発表しました。
広島市中区平野町にある「広電ボウル」は、ボウリングが空前のブームとなっていた昭和40年代の1970年に開業しました。
1994年には、4年に1度開催されるアジア最大のスポーツの祭典、「アジア競技大会」でボウリング種目の会場にもなりました。
また、近年では敬老の日に、「長寿ボウラーを祝う会」が毎年開かれ、高齢者が熱戦を繰り広げるなど、プロアマ年代を問わず長年多くの人に親しまれてきました。
閉業した後の跡地の活用方法は未定だということです。