バレーボール大同生命SVリーグヴォレアス北海道は12月27日、北海きたえーるで東レアローズ静岡と対戦しセットカウント3-2で敗れました。
天皇杯でクラブ史上初の準優勝を飾り凱旋試合となったこの試合は、年に一度の札幌開催でバスケットボールBリーグレバンガ北海道と同日開催で行われました。北海きたえーるに集まった3400人をこえるファンに勝利を届けることはできませんでした。
リーグ戦の連勝は2でストップ。4勝11敗で順位は7位のままです。28日も北海きたえーるで東レアローズ静岡と対戦します。
第1セット25-20 第2セット18-25 第3セット18-25 第4セット25-19 第5セット12-15
【試合後 リベロ 旭川市出身・外崎航平選手(28)】
内容っていうよりも試合前に自分たちが天皇杯の結果や、相手のチームよりも順位が上とかそういうのを一回忘れて、(天皇杯)サントリーやグレートベアーズに対して自分たちが楽しんでセットをとったこと、勝利につなげてきたことが今日は少し足りなかったのかなと正直思っていて。自分たちでもう少し雰囲気を作ったりとか、会場を巻き込んで決まった時に走り回るとか声をかけるとかそういったところでうまく乗り切れなくて、2セット目3セット目と、悪くはないけど点を取ったときの雰囲気を生かせなかったのかなと思う。明日は最初から自分たちが勝ってようが負けてようがどんな点数であろうが楽しんで、1球1球ボールを追いかけて目の前の1点をとりにいくっていうところをチームとして全員でやれれば結果は変わってくると思うので、切り替えてやりたい。
どこかで油断じゃないですけど気の緩みというか、自分たちが向かっていく姿勢が少し弱かったじゃないですけど、天皇杯2位になったところを意識しちゃってたのか、あまり相手が向かってくることは今までなかったので受け身になったというか。天皇杯みたいに自分たちでプレッシャーかけていくとか、サーブでプレッシャーかけてブロックでディフェンスで・・・みたいなところが少し弱かったのかな。メンタルなのかフィジカルなのかわからないんですけどそういった難しさはそれぞれあったと思います。
(Q、経験としてはよかった)
そうですね、なかなかそういったことがなくて相手は先週試合がなかったと思うので、より僕たちに対して準備ができたと思いますし、そういったところで僕たちもしっかり準備して取り組んだつもりなんですけど少し甘かったのかなと思うので、しっかり休んで明日に向けて準備したいなと思います。