もうすぐ冬休み。北海道各地でスキー場がオープンしていますが、リフト券は年々値上がりし、10年前と比べるとなんと2倍になっています。

 家族でお得に滑るには?

 本格的なスキーシーズンが始まりました。12月20日オープンした札幌藻岩山スキー場です。

 ただ、現在の積雪は20センチ。雪不足などのためコースは12月25日までクローズしています。(状況によっては26日以降も)

 藻岩山スキー場で今シーズンから大きく変わったのが…

 スノーボードの全面解禁です。

 藻岩山スキー場は道内で唯一スノーボードを禁止していましたが、利用者の数がウインタースポーツ全体の4割ほどに増えたため解禁を決めました。

 さらに…

 道内に住む人を対象に新しい割引制度が導入されました。

 その名も「どうみん割」。

 リフト券なら大人の1日券7000円が4100円になり4割もお得です。

 冬のレジャーにも押し寄せる物価高の波。家族でこの冬休み、お得にスキー場を楽しむための情報をご紹介します。

 札幌の主なスキー場の割引情報をまとめました。

・【どうみん割】→藻岩山&ばんけい(※1日券)
 藻岩山=大人7000円→4100円
     中学生以下5000円→3200円

【Web割】→札幌国際&テイネ&Fu's(※1日券)
 テイネ=大人9400円→8400円
     小学生以下6200円→5200円

 もっとお得に滑りたいという方には、車で約1時間の札幌近郊のスキー場もおすすめです。

 美唄市、三笠市、長沼町のスキー場の料金はご覧の通りなんですが、北長沼スキー場はなんとリフト1日券が大人で2200円!子どもは1100円です。

 夫婦と小学生2人の4人家族の場合なら6600円と、7000円以内に収まります。

 札幌に住んでいる人限定ですが、お子さんのリフト代などがさらに安くなる補助金があるんです!

 これは札幌の小学校で配られたクーポンで1回限りですが、指定のスキー場に持っていくとリフト券代が1000円安くなります。

 ただ、Webでは使えません。スキー場の券売り場で買う必要があります。

 このクーポンが使えるスキー場は、札幌市内6つのスキー場と札幌近郊の6つのスキー場です。

 北長沼も含まれています。北長沼の1日券は小学生で1100円でしたから、1回限りですが1日100円で滑れます!

 夫婦と小学生2人の4人家族なら4600円で楽しめます。

 このほか札幌市は未就学児がいる家庭を対象にスキーセットやウェアに使えるクーポンも希望者に配布しています。

 詳しくは札幌市のホームページまたは、札幌市スポーツ部にお問い合わせください。

北海道文化放送
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