大分市の球場で27日、県内の高校球児たちが1年間の感謝を込めて清掃活動を行いました。
この清掃活動は大分市の別大興産スタジアムが年末年始の休館に入るのを前に毎年行われています。
ことしは県内8つの高校から選手やマネージャーなどおよそ260人が参加。
スタンドのイスをふき上げたり球場内を掃いたりして隅々まで丁寧に掃除していました。
◆大分舞鶴 右田海翔主将
「日ごろの感謝を込めて掃除した。
(ことしは)自分たちの思うような結果が出なかったので、春に良い結果が出せるようにこの冬頑張っている」
◆大分工業 藤原颯主将
「来年こそはここで勝てるように、感謝の気持ちを持って清掃していきたい」
別大興産スタジアムでは2026年3月下旬からの春の九州大会県予選を皮切りに高校野球の大会が年に4回行われる予定です。