2025年も残すところあと5日です。
佐伯市では正月用のブリの出荷が始まっています。
次々と水揚げされる立派なブリ。佐伯市の米水津湾で養殖されたものです。
ブリは成長するにつれて呼び名が変わる「出世魚」で縁起が良いとこの時期、正月用として需要が高まります。
出荷はまさにこれからがピークです。
水揚げされているのは2年物のブリで、2025年は順調に成長していて5キロを超えるものもあるということです。
26日はおよそ9000匹が九州や関東に出荷されました。
◆米水津はまち養殖漁業生産組合佐藤 智八さん
「去年より丸みがあって、脂乗りも最高。かぼすブリもすごく風味が良くなっている。みなさんに食べてほしい」
県漁協米水津支店では年末年始の期間でおよそ5万匹の出荷を見込んでいます。