「駅伝日本一」に輝いた学法石川高校の選手たちの優勝パレードが、12月27日、福島県石川町で行われた。沿道に多くの人が駆けつけた石川町の「クリスタルロード」。11月21日の全国高校駅伝で、悲願の初優勝を果たした学法石川高校の選手たちが凱旋し、町民やOBなどとともに喜びを分かち合った。
高校のOBや町民からは「優勝してくれて本当に誇りに思う」、「今後もますます活躍をお願いしたい」といった祝福の声が寄せられた。パレード後には報告会も行われ、選手たちがこれまでの感謝と今後の活躍を誓った。
3区を走った栗村凌選手(3年)は「悔しい時期も過ごしたが、今回この優勝という報告ができて本当にうれしく思います」と優勝の喜びを語った。また、1区で日本選手最高記録を打ち立てた増子陽太選手(3年)は、「また新たなチャレンジを各々していきたいと思うので引き続き応援よろしくお願いします」と抱負を語った。来年の目標は、大会連覇。選手たちの「これから」に期待が高まる。