福島県郡山市の郵便局では、年賀状の区分け作業がピークを迎えている。12月26日、郡山郵便局では、年明けの配達に向けてエリアごとに年賀状の区分けを行っていた。区分け作業は今がピークで、この日はスタッフ20人が交代で一通一通確認しながら、作業を進めていた。郡山郵便局郵便部の今泉純部長は「年賀状は年の始めの一番最初のあいさつということで、日本の伝統的な文化の一つ。今一生懸命区分けをして、お客様に喜んで頂けるようにしたい」と話した。
日本郵便によると、福島県内で2026年の元日に配達される年賀状は約424万通の見込みで、前年より3割ほど減っているという。郡山郵便局では、年賀状の早めの投函を呼びかけている。