年末年始をふるさとなどで過ごす人たちで、福島県内の交通機関でも混雑が始まっている。12月27日、JR福島駅の新幹線ホームでは、下りの列車が到着するたびに
大きな荷物や土産を手にした家族連れなどが目立った。
埼玉から帰省した孫を出迎えた男性は、「久しぶりに(孫たちが)帰ってくるので待ち遠しかった」と話し、孫も「(おじいちゃんと)積み木とかで遊びたい」と声を弾ませた。また千葉県から来た孫を出迎えた女性は、「久しぶりに(孫を)抱っこ出来て。大きくなった孫の姿を見るのは嬉しいものですね」と目を細めた。「鬼ごっこするんでしょ?」と女性が聞くと、孫は「お庭で鬼ごっこする。ばあばと」と応えて笑顔をのぞかせた。
最大で9連休となる年末年始。JR東日本によると、12月27日は東北新幹線の下りの指定席が夕方までほぼ満席になっていた。帰省ラッシュのピークは12月30日、Uターンのピークは1月3日とみられている。

福島テレビ
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