県内は大雪のおそれはなくなりましたが、山間部では雪の積もっている所があり気象台は路面凍結による交通障害に注意を呼びかけています。
【野口リポーター】
「午前9時すぎの三瀬です。30分ほど前から雪が降り始め、ご覧のように路面も凍結しているためこのように歩くとざくざくと音がします」
九州北部地方は、上空に強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まっています。
昨夜から山間部を中心に雪が降り、けさの佐賀市三瀬村では屋根や道路わきに1センチほど雪が積もり、一部では路面の凍結も見られました。
三瀬トンネルと三瀬峠は雪や路面凍結などによる規制はなく通常通りとなっています。
また気象台は26日「初雪」と天山の「初冠雪」を発表しました。
「初雪」は平年よりも15日「初冠雪」は平年よりも17日遅い観測です。
このあと日中も気温は上がらず予想最高気温は南部で6℃北部で4℃となっています。
県内は大雪となるおそれは無くなりましたが寒気の影響で昼過ぎまで雪や雨が降るところがある見込みです。
また、26日の朝の最低気温は氷点下1℃の予想となっていて、気象台は積雪や路面凍結による交通障害や水道管の凍結に注意を呼びかけています。