高松市の認可外保育施設で１歳の男の子を床に投げつけたなどとして、暴行の罪に問われている施設の代表の女の初公判が１２月２４日、高松地方裁判所で開かれ、女は起訴内容を認めました。
暴行の罪に問われているのは、高松市藤塚町の認可外保育施設、「クラブキッズ」の代表、中谷伊都子被告（６０）です。
起訴状などによりますと中谷被告は２０２５年１０月、施設に預けられていた１歳の男の子を持ち上げて、床に投げつけたなどとされています。
高松地裁で開かれた２５日の初公判で、中谷被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「男の子がカレーの皿に足を突っ込み、いら立ちやあきれを覚え、犯行に及んだ」と指摘しました。次回の裁判は、２６年１月３０日に開かれ、結審する予定です。
