愛知・瀬戸市で4日、店舗のシャッターを破壊する集団の姿がカメラに捉えられた。映像では歩いてきた複数人のなかで突然もみ合いが発生。1人が押し倒され、店舗に激突していた。店はシャッターの取り換えを余儀なくされたという。

深夜に大声を上げもみ合いに

愛知・瀬戸市の商店街にある陶芸店で撮影されたのは、店のシャッターが壊される瞬間だ。

この記事の画像（14枚）

4日午後11時半過ぎに、当初、画面奥から歩いてくる集団がいた。

突然、集団の一人が「何なんだよ、お前！お～い！！」と声をあげ、2人が隣の店舗の前で立ち止まると、その内に馬乗りのような格好になった。

シャッターを壊された店のオーナーは当時の状況について「多分酔っ払ってらっしゃったのかなと。けんかしているのかふざけているのか分からないが、もみ合いのような状態で」と話す。

シャッターを壊し立ち去る

その後、事態はエスカレート。シャッターが壊された店舗の前に移動し、ベージュのダウンを着た人物が一人を掴んだ。

次の瞬間、集団の1人が大声を上げ押し倒した。他の人たちは、「へこんでますよ！へこんでます！」と叫んでいた。

店のシャッターは大きくへこみ、取り替えを余儀なくされたという。

店のオーナーは「体ごとぶつかってへこんだとは、まさか思ってもなかったので、（映像を）初めて見たときはショックを受けました」と語り、驚きを隠せない様子だった。

シャッターを壊した集団はそのまま、その場を後にしたという。
（「イット！」 12月23日放送より）