岩手県盛岡市の病院では12月23日、患者へのサプライズでサンタクロースが登場しマスクをプレゼントして感染症の予防を呼びかけました。
クリスマスを前に、病院の待合室に突然現れたのはサンタクロースです。
盛岡市の岩手医大附属内丸メディカルセンターでは23日、患者たちを和ませようとサンタクロースやトナカイに扮した職員が600枚のマスクを配りました。
このサプライズは新型コロナウイルスが流行した2020年から毎年行われていて、マスクには職員からの感染症予防へのメッセージが添えられています。
来院した人からは「サンタが来るとは思わなかったので、びっくり。明るい気持ちになった」との声が聞かれました。
岩手医大附属内丸メディカルセンター 桑島幸紀歯科医師
「喜んでいただけている姿を感じられたので、少しでも気持ちが和らいだり、明るい気持ちになっていただけていれば本当に良いことだなと思う」
病院を訪れていた人たちはサンタクロースから思いがけないプレゼントを受け取り、楽しいひとときを過ごしていました。
(岩手めんこいテレビ)