金沢市内の中学生が、大手コンビニチェーンと協力して進めている商品開発の提案発表会が行われました。

商品開発に挑んでいるのは、金沢市立清泉中学校の2年生です。
このプロジェクトは、セブン-イレブン・ジャパンと協力して、地元食材の魅力を発信しようと企画されきょうの発表会では、書類審査を通過した8つのグループがプレゼンテーションを行いました。
提案されたのは、加賀野菜の「五郎島金時」を使ったスイーツや、小松市の特産「小松トマト」をふんだんに使った惣菜などです。
なかでも小松トマトを使ったグループは、地元での認知度がまだ低いことを課題に挙げ、パッケージにキャラクターを印刷することで、手に取ってもらうきっかけを作りたいと訴えました。

清泉中学校 山本咲さん:
「緊張したけど良いプレゼンができたと思うので、よかったです。今後商品どうなってほしいですか?出回ってほしいです」

今後、審査を通過したアイデアは、来年1月に試作を行い、6月ごろに実際の店舗で発売される予定です。

石川テレビ
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