労働団体の連合石川は来年3月に行われる県知事選挙について、現職の馳浩氏を推薦することを決めました。
連合石川は23日、加盟する各団体の代表らによる執行委員会を開き、来年3月8日に行われる県知事選挙で推薦する候補者を話し合いました。
連合石川には2期目の当選を目指す現職の馳浩氏と前の金沢市長の山野之義氏が推薦を求めていましたが話し合いの結果、馳氏を推薦することを決めました。
連合石川 小水会長：
「何よりも我々労働者が働く中小企業対策、支援金等も含めて本当に我々の要求以上にやっていただいたということを高く評価をしたところです」
ただ、連合石川から支援を受ける国民民主党県連は山野氏の「支持」を決めています。
小水会長：
「国民民主党の率直な思い、それと我々連合石川としての労働者目線の思いというものはお互いに全て出させていただいた上でそれぞれの判断に至っているというふうに捉えています」
また、連合石川は金沢市長選について、現職の村山卓氏を推薦することを決めました。金沢市長選にはごらんの4人が立候補を表明しています。
