年の瀬が迫るなか、愛媛県松山市の陸の玄関・JR松山駅で23日、新年に向けて地元の高校生が手作りしたジャンボ門松が設けられました。

台車を使って慎重に運ばれてきたのは、全長3メートルの「ジャンボ門松」。JR松山駅は毎年、ジャンボ門松を設置していて、松山工業高校土木科の3年生が5年連続で製作を手がけました。

門松には梅や松の枝があしらわれているほか、鶴や亀も飾り付けられていて、年末年始の帰省客を縁起物で迎えます。

松山工業高校の生徒:
「年末になって帰省客の方も多くなると思うので、愛媛の入り口としてJR松山駅に置くことで、愛媛県内だけじゃなくて県外の方々も多く見てほしいと思います」

門松は年明け1月12日まで設置されています。

JR四国によりますと、年末年始の期間で「特急しおかぜ」の指定席の予約率は、下りのピークの30日が72.4%、上りのピークの3日で89.0%。分散利用と早めの予約を呼びかけています。

松山空港発着の空の便は、全日空、日本航空とも27日に帰省ラッシュが始まり、大みそかまでほぼ満席。Uターンのピークは3~4日が予想されています。

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テレビ愛媛
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