大石知事は23日の定例会見で「新たな発想を取り入れながら、積極的に事業の推進にあたった」と今年1年を振り返りました。

年内最後の定例会見で大石知事は今年1年を振り返り、子供施策の推進や全国で初めてドローンの広域での実証実験をしたことなどをあげました。

大石賢吾 知事
「今年は知事に就任して4年目。総合計画も最終年度で新たな視点、発想を取り入れながら積極的に事業の推進にあたってきた」

大石知事は2022年の知事選の際、自身の後援会の政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたと政治資金規制法違反の疑いで刑事告発され、9月に不起訴処分となっていました。

長崎検察審査会が「不起訴処分の裁定を覆すに足りる証拠がない」として、12月17日付けで「不起訴相当」としたことについて次のように述べました。

大石賢吾 知事
「適正に判断していただけた」

一方で、長崎ー上海便は12月以降、2026年1月と2月の全便を含む22往復44便が欠航し、(12月15日時点) 中国のクルーズ船も12月から3月まで17隻が寄港をキャンセルしています。

県は、中国駐長崎総領事館に地域間交流の促進と上海路線の利用促進に取り組む協力をお願いしているということです。(12月19日)

テレビ長崎
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