例年、事故が多発するバックカントリー中の遭難を防止しようと、警察官らが北海道札幌市の札幌国際スキー場で注意を呼び掛けました。
「コース外に安易に出ると道に迷ってしまうよ、という内容のものです」(警察官)
警察官らがチラシを配布し、コース外など整備されていない雪山を滑るバックカントリー中の遭難防止をスキーヤーやスノーボーダーに呼び掛けました。
2024年のバックカントリー中の遭難事故は過去5年間で最多の94人となり、このうち8割が外国人観光客でした。
警察は「コース外は雪崩のほか、立ち木に衝突する恐れもある」などとして、安易に危険な場所に行かないよう注意を呼び掛けています。