(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在
◆雪道の転倒に注意
今シーズン、札幌市内では、きのう22日(月)までに670人の方が
雪道の転倒で救急搬送されていて、過去10年で最多となっています。
氷の上にうっすら水が張った状態は非常に滑りやすくなっています。
午後の外出も時間に余裕をもって、ゆっくり慎重に歩くようにしましょう。
◆きょう23日(火) 午後の天気
天気の崩れはありませんが、夕方以降、雲が広がる予想です。
あす24日(水)朝にかけて雪はほとんど降らず、雪かきも一休みできそうです。
◆きょう23日(火)の予想最高気温
帯広と北見は氷点下3℃と、平年を下回る寒さになりますが、
その他は、この時期らしい寒さとなるでしょう。
札幌は1℃など、0℃前後の所が多くなりそうです。
◆札幌の10日間予報 24日(水)~2日(金)
・道央と道南
正月にかけて気温の変化が大きくなりそうです。
あす24日(水)とあさって25日(木)は気温が高く、平地は雨の降るところが多いでしょう。
26日(金)から強い寒気が流れ込み、札幌など道央は大雪となる恐れがあります。
2026年1月1日(木・祝)は、広い範囲で湿り雪が降りそうです。
・道北と道東
26日(金)と27日(土)は、強い寒気の影響で寒くなるでしょう。
道北では、まとまった雪となる恐れがあります。
正月は雪雲が通過する予想で、日差しの届くところは少なくなりそうです。