あすはクリスマスイブ。
イベントを盛り上げる“強い味方”が3年ぶりに登場です。

ラッコの展示が全国的な人気を誇る三重・鳥羽市の鳥羽水族館。
現在、館内には高さ5メートルのクリスマスツリーが約2000球のLEDで彩られています。

このツリーをさらに輝かせるのが、水槽内で泳ぐ「デンキウナギ」です。

現在、鳥羽水族館には6匹のデンキウナギが飼育されていて、エサを食べる時などに強い電気を発生させるそうです。

そのため、ツリーの名前は「デンキウナギのビリビリツリー」。
2025年、3年ぶりに復活しました。

ツリーにはデンキウナギの人形も。
デンキウナギが放電すると水槽内の電極が感知し、雷のような音とともに電飾が光ります。

この放電をいつ見ることができるのか、鳥羽水族館・企画広報室の山路彩恵さんは「週に2回ほど餌やりを行っている。タイミングよく出くわすと発電している様子が見られる」と話します。

2025年5月に開館70周年を迎えた際にもデンキウナギが登場し、そのカウントダウンを示すパネルとともに注目を集めました。

デンキウナギにかかる期待は2026年も“うなぎ登り”に?
今後どのように活躍の場を広げるのか注目です。