22日は二十四節気の冬至です。冬至は一年で昼の時間が最も短くなる日です。
これは太陽と地球の位置関係によるもので、季節によって太陽の当たる角度が大きく変わるためノルウェーやロシア北部では一日中太陽が昇らない「極夜」となります。
実はこの極夜、日本の寒さにも関係しています。
太陽が昇らない北の地域では冷え込みが強まり大陸に冷たい空気がたまります。その冷気が日本付近へ流れ込みやすくなるため、この時期はクリスマス寒波や年末寒波がやってきやすくなるんです。
実は今年も週末に寒波がやってきそうです。
まずは23日の天気です。23日は高気圧に覆われ、朝は放射冷却で強い冷え込み。日中は雲ひとつない青空が広がり、冬晴れとなりそうです。天気の崩れはありません。
朝の気温は富山で1度、魚津で0度の見込みで防寒対策が必要です。
一方、日差しのもとで気温が上がり、最高気温は富山・高岡ともに11度と12月上旬並みで日中は幾分寒さは和らぎそうです。
海上予報です。波の高さは穏やかでしょう。
今週の天気を詳しくみていきます。
23日の冬晴れ後は、縦に並ぶ低気圧で天気下り坂。ただ、南風がぐっと強まって暖かい雨となりそうです。
クリスマスから冬型の気圧配置となり、金曜からは今年一番の寒気が流れ込んで平地でも積もるほどの雪となりそうです。
スキー場にとっては恵の雪となりそうですね。
ただ冬型の気圧配置は長く続かず、寒気が居座っても一日限りの雪となりそうです。
金曜から気温が大きく落ち込んでいます。年内最後の寒波となり、金曜は雪となるでしょう。
土曜、日曜は雪は降らなくても最高気温が3度、最低気温が氷点下2度と真冬の寒さとなりそうです。