2025年も残すところ1週間余り。高知市の神社で新年を気持ちよく迎えるための準備が行われました。
「しなね様」の愛称で親しまれている高知市一宮の土佐神社で、22日8時半から行われたすす払い。すす払いは年末に大掃除をする習慣の元になったと言われています。職員や地元の婦人会10人ほどが3メートルの竹竿で天井のホコリを払い、社殿を隅々まで掃除しました。
中川果歩 記者:
「本殿に今、新年を迎えるためのしめ縄が取り付けられています」
神社の総代が稲わらで作ったしめ縄を約40カ所に取り付けていき、新年の準備を整えます。
土佐神社・小笠原貴紀 宮司:
「みなさんにとっても素晴らしい、良い年となられますようにお祈りいただけたらというふうに思っております」
土佐神社は三が日で約5万人の参拝客を見込んでいます。